おとり物件チェッカーの現状について解説!
「そもそもおとり物件ってなに?」「おとり物件の見抜き方は?」などの質問にもお答えします。
そして最後には、一切の費用や手間をかけずおとり物件を確実に見抜ける手段についてもご紹介!
おとり物件に対する知識と手段をカテゴリごとにまとめていきます。
今回は「おとり物件に騙されたくない!」「怖いな。不安だな。」と考えていらっしゃるあなたに
“騙されなくなる方法”と”不安を取り除く知識”をお届けします。
もうおとり物件には騙されない。
あなたのお部屋探しを成功させるのに必要な要素が、
今回ご紹介する内容に含まれています。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
初めに結論です。
- おとり物件チェッカーは現在サービス停止中
- おとり物件は法律で禁止されているが、取り締まるのが難しい
- おとり物件を見抜くコツはあるが、情報だけで完全に見抜ける訳ではない
- タマドメ。のおとり物件調査を使うべし!
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タマドメ。のおとり物件調査ですが、大好評につき…
検索対象を
×一都三県の物件
から
○日本全国
に変更いたします!!!
相当数の調査依頼をいただいており、その中で
「大阪の物件は調査対象外ですか?」
「対象範囲を広げて欲しい!」
という声をたくさんいただきました。
筆者が思っているより、
おとり物件に悩まされている人が多い
という事を体感したのです。
そこで今回、エリア拡大の決断をいたしました。
出来る限り、皆さまのお役に立てるよう頑張りたいと思います。
気になる物件があれば、お気兼ねなくご相談くださいね!!
おとり物件チェッカーとは?
おとり物件対策としてネット検索した際、
予測変換で「おとり物件チェッカー」と表示され
このページまでたどり着いた人も多いと思います。
おとり物件チェッカーの概要について、説明させていただきます。
おとり物件チェッカーとは?
運営元は「イタンジ株式会社」という企業です。
同社は不動産テック(不動産×テクノロジー)を推し進める会社ですね。
サービスの概要を簡単に説明すると
↓
②おとり物件かどうかをメールで返信してくれる
という内容です。
実態はおそらく…
①問い合わせが入る
↓
②(恐らく手動で)元付の会社を調査
↓
③元付会社へ電話連絡のうえ現時点で空室状態かを確認
↓
④顧客に返信
という、
裏ではかなりの人的労力が掛かる作業
であると考えられます。
使い方と現在の状況
ではさっそく使い方を!と言いたいのですが…
実は同サービスはすでに「サービス停止」してしまっているんです。
代わりになるサービス
SNSでまったく同名のサービス
「おとり物件チェッカー」というのがありました。
しかし運営者情報が一切見つからず、また口コミ評判も良くないので
依頼をするのが少し不安なサービス
のようです。
タマドメでやってるんだよね…!」
お察しの方も多いかと思いますが、
当サイト「タマドメ。」のLINE友だち登録特典のひとつに
「おとり物件調査」があります!
詳細は4章に書いてありますので、
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そもそもおとり物件ってなに?
「そもそもおとり物件ってなに?」という方も多いかと思います。
そんな方の為に”おとり物件と何か”を一から説明させていただきます。
おとり物件とは?
不動産業者は顧客の反響を得るため
「意図的にすでに募集終了している物件(もしくは架空の物件)をポータルサイトに載せ続ける」
ことがあります。
それら”実際には入居できない物件”を指す言葉を「おとり物件」と言います。
当然、物件の募集状況は刻一刻と変わりますので
悪意はないが更新が追い付いていないパターンというのもあります。
しかしながらそれは少数であり、悪意のある悪質な業者が多いのが現実です。
だまされてしまう人の典型パターンとは?
実は、おとり物件に引っかかってしまう人には“一定のパターン”があります。
おとり物件に引っかかってしまう、典型的なパターンは以下のとおり。
①ポータルサイトで他の物件と比較して明らかに良い条件の物件見つける(賃料が破格など)
↓
②その情報を掲載している業者に問い合わせる
↓
③「空室・募集中ですよ!内見も可能です。いつ見にこれますか?」的なことを言われる
↓
④物件現地待ち合わせではなく、一度お店に来るよう指示をされる
↓
⑤お店に行くとタイミングをみて「あの物件、さっき申し込みが入ったみたいで募集終了してしまいました」的なことを言われる
↓
⑥他の物件を提案される(希望条件とは違う)
↓
⑦めんどくさい気持ちや諦めの気持ち、巧みな営業トーク、成り行きもあり、その物件を内見しに行くことになる
↓
⑧条件とは違うが、「断りづらいし、ここまで手間と時間をかけたし、まぁいっか」という諦めの気持ちでその物件に決めてしまう
こんな感じでしょうか。
これが典型的な「おとり物件を使った詐欺手法」です。
筆者の経験談
筆者自身、不動産業界で働き始めるまえに苦い経験をしました。
下記記事に経験談を載せておりますので、是非ご覧ください。
この記事のまとめ
不動産屋は嘘つきとはよく言われるもの。その”嘘”について徹底解説します!嘘をつく理由からその内容、嘘をつかれる人の特徴まで、分かりやすく説明していきます。一部の悪質業者か[…]
業界の裏事情
ここで賃貸仲介歴10年の筆者ならではの「業界の裏事情」をお話しましょう。
実はこの、
「おとり物件が横行している」「減っていく傾向もない」
ということ。
これには
業界全体の深い闇
が関係しているのです。
「情報の透明性が低い」
まず、おとり物件が蔓延してしまうことの要因としては、
業界内の情報の透明性が低いということが挙げられます。
その理由は、たったひとつ。
それは
「お金持ちであり、物件を持っている大家達にとって不都合だから」
です。
少し難しいですが商売には、
「情報の不透明性が儲けのもとになる」
という、原則があります。
例えばこんな感じです。
↓
②それを知らない顧客がそれを買う(もしくは借りる)
↓
③売り手(貸し手)は儲かる
というような具合です。
情報が不透明であるほど、
大家や不動産業者が儲かりやすくなるのです。
あなたが大家ならどう思いますか?
不動産業界は今まで幾度も「業界の悪習を打ち破るぞ!」と、
様々な企業がイノベーションを起こそうとしてますが、なかなか上手くいきません。
実はそもそも、物件の所有者である大家や不動産業者自身が
「本当は市場や取引の透明性を望んでいない」のですから、
成功するはずがないのかもしれません。
法律的には?
おとり物件は
「景品表示法」という法律によって禁止されている行為
です。
公正取引委員会が出した、
景品表示法4条1項3号の規定に基づく『不動産のおとり広告に関する表示』
という告示があります。(覚えなくて大丈夫です)
これでは、以下のような不動産を表示することを『おとり広告』とし、禁止しています。
実際には取引する意思がない不動産(おとり物件への案内を拒んで他の物件ばかり勧めることなど)
しかしながら、物件は流動性の高い商品であるため、
なかなか罰則まで至るケースは少ないのが現実です。
おとり物件を見抜く6つのポイントとは?
ここからはおとり物件を見抜くコツについて解説していきます。
絶賛お部屋探し中のかたは特に!
初心者でもすぐに実践できることなので、ぜひお役立てください。
6つのポイントまとめ
先に結論をお伝えします!
①情報登録日が古すぎないか?
②取引態様が「仲介」ではないか?
③複数のポータルサイトに載っているか?
④安すぎないか?
⑤ストリートビューで調べて、実態はあるか?
⑥現地待ち合わせで「内見予約」ができるか?
前提「情報だけを見て、見抜くことはできない」
まずはじめに前提をお話すると
「情報だけを見て、完全におとり物件を見抜く方法」というのはありません。
実際にその物件が募集中かどうかをリアルタイムで知るには
直接大家(もしくは管理会社)に電話をして聞かないと分からないのです。
(プロの仲介業者でさえ、その手段しかありません)
ここでご紹介するのはあくまで、ポータルサイトで物件を検索中に
「これっておとり物件じゃないか?という疑いをかけれるようになる」
ということが大切なのです。
ポイント①~③(初級編)
チェックポイントの初級編は、以下の3つです。
あなたが「これ良い物件!」と思ったということは、
他の人が見ても良い物件と思うことが大半です。
でも登録日が何週間も前だとしたら、不自然じゃありませんか?
その場合はおとり物件の可能性が大です。
取引態様というのは、
その情報を掲載している業者の立場を表すものです。
賃貸ポータルサイトにも、物件ページの下の方に記載がありますので
探してみてみて下さい。
取引態様の種類は以下の4つ。
1.貸主(かしぬし)・・・その物件の持ち主(厳密には所有者ではないがややこしいので割愛)
2.代理(だいり)・・・持ち主から貸主の権限を与えられている会社
3.専任(せんにん)・・・貸主から専任でその物件募集を任されている会社
4.仲介(ちゅうかい)・・・他人の物件を紹介している会社
1.貸主や、2.代理、3.専任の場合、
あまりおとり物件を使って顧客を呼び込むということはありません。
更新忘れなどはあるかと思いますが、
問い合わせれば正確な情報を教えてくれることが大半です。
要注意なのは仲介(媒介)です。
貸主・代理・専任は、物件と同様限りがありますし、
物件に紐づいている実体があるので、それと比例して信用度も高いです。
しかし仲介(媒介)業者は、無数に存在します。
したがって”劣悪な会社”が紛れ込んでくるのはこのカテゴリが多いので、
もし取引態様が仲介(媒介)の場合は注意しましょう。
今メジャーなポータルサイトは以下の3つです。
「SUUMO(スーモ)」
「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」
「at-home(アットホーム)」
筆者の感覚ですが、
3つ全てに情報を載せる会社が多い印象です。
例えば3つ中1つしか情報が載っていない場合などは、注意してください。
ポイント④~⑥(中級~上級編)
もし、プロである筆者が
(業者ではなく一般客として)おとり物件を見抜くとしたら。
前述のチェックポイントに加え、以下のポイントも確認します。
少し難易度が上がり手間もかかりますが、ご参考までにご紹介します。
立地・広さ・間取り・築年数など
近い条件の物件と比較して
明らかに賃料が安い場合は注意します。
おとり物件は、良い条件であればあるほど、
引っかかる人は多くなります。
あからさまに良い条件の物件は、
おとり物件であることを疑った方がいいです。
また、少し違う観点になりますが賃料が破格な場合、
何か裏事情があることが大半です。
例えば
・騒音など迷惑入居者がいる
・いわゆる事故物件である
・周辺に嫌悪施設(臭いのするごみ処理場など)がある 等
他の似た物件と比較して、明らかに安すぎる場合は注意しましょう。
記載されている住所を検索し、
Googleストリートビューで確認をします。
物件の外観が掲載の写真と一致しているか、などなど…
また、管理会社の看板が掛けられていれば
そこに電話をして、実際の空き情報を確認するのです。
この際問題なのが
「住所は丁目までしか記載されていないことが大半」
という点です。
業者に問い合わせても、
「内見するまで教えられません」と言われてしまうことが大半なので
筆者は「航空写真」からそれらしい物件を探し出します。
問い合わせは、電話ですることをおすすめします。
やはりメールでのやり取りよりも、
圧倒的に正しい情報が引き出しやすいことが理由です。
例えば、
もしその物件の内見だけを希望しているのに来店を指示された場合です。
「その物件だけを内見したいのですが、現地で待ち合わせ出来ない理由は何ですか?」
「お店に行っているその間に、その物件が終了してしまった場合はどう責任を取っていただけるのでしょうか?」
など端的に聞き返せば、
とっさの事となり、不動産業者も容易に嘘をつけなくなる確率は上がります。
おとり物件を見抜く、1番おすすめの方法
そこで1番おすすめの方法を紹介するね!」
手前みそな記事で大変恐縮なのですが…
改めて
おとり物件を見抜く最適な方法
をご紹介させていただきます。
安心を手に入れる!タマドメ。の『おとり物件調査』
おすすめの方法はズバリ
「タマドメ。のおとり物件調査」
です。
①たったのワンコインで頼める
②最短15分で返答
③とても簡単に依頼ができる(2~3分)
④不動産業者じゃないので、思惑がない
ちなみにデメリットは以下のとおり。(自分で言うのもなんですが…)
⑥一都三県の物件のみが対象
≪2021.10.28追記≫
対象エリアを「一都三県」→「日本全国」に変更いたしました。
実質「おとり物件チェッカー」と何ら変わりないサービスです。
依頼の手順も、とても簡単にしています。
「調査依頼の手順」
①LINE友だち登録をする
↓
②LINEで調査希望物件のポータルサイトURLを送信
以上の2ステップのみです。
期間限定でやめるつもりです(笑)、
いつまで続けるかは決めておりません。
賃貸初心者の方は
とても気軽に、しかも無料で安心を手に入れることが出来ます。
疑わずに、ぜひご活用くださいね。
(2022.7.26現在、かなりご好評をいただいております。
これ以上数が増えすぎたら中止するかもしれませんので、予めご了承ください)
「今すぐおとり物件調査を依頼したい!」という方はこちらから↓
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「おとり物件調査」を受け付けています!
「不動産屋に嘘をつかれたくない!」という人にはおすすめの特典です。
手順は簡単。友だち登録して、ポータルサイトのURLを送るだけ!
1~2分で簡単依頼!少しでも不安な方は、ぜひご活用ください。
友だち登録はこちらから。
それでも仲介業者に依頼する!という方向けの「3つの注意点」
「それでも仲介業者に問い合わせる!」
という方。
それでも全然良いと思います。
しかし、お問合せの前に以下の3つの注意点をご確認ください。
- 当記事記載の「チェックポイント」「プロの見抜き方」を取り入れる
前述のポイントをおさらいし、取り入れてください - 問い合わせ先の不動産業者をネットで調べる
悪質な業者情報は結構しっかりネットに載っていたりします。
サジェストで悪いイメージばかり出てくるような業者は要注意です。 - 最低2社に同物件を問い合わせる
情報掲載業者だけでなく、いわゆる「総合仲介業者」にも併せて問い合わせをしましょう。
失敗してほしくない一心でお伝えしておりますので
ぜひ信用していただき、実践していただけたらと思います。
まとめ|おとり物件を情報だけで見抜くことは出来ない!『おとり物件調査』を使おう。
さて、いかがでしたか?
今回は
おとり物件チェッカーの解説~おとり物件の見破り方
についてご紹介させていただきました。
まとめると…
- おとり物件チェッカーは現在サービス停止中
- おとり物件は法律で禁止されているが、取り締まるのが難しい
- おとり物件を見抜くコツはあるが、情報だけで完全に見抜ける訳ではない
- タマドメ。のおとり物件調査を使うべし!
手前みそな記事で大変恐縮ですが、、、貴方のお役に立つことは事実です。
安心を手に入れることで、冷静に判断が出来るようになります。
ぜひ参考にしてみて下さいね!