不動産屋の休みについて、徹底解説!
「定休日はいつ?」「今年の年末年始休暇は?」などの質問にお答えします。
付随して「何曜日に行けばいいの?」「12月と1月ではどちらがおすすめ?」など
部屋探しの時期についても詳しく解説します!ぜひお役立てくださいね!
今回は不動産屋の休みについて、徹底解説します!
不動産屋とやり取りをしていると、
「定休日はいつ?」
「今年の年末年始休暇は?」
「何曜に行くのがいいの?」
「12月と1月ならどっちがおすすめ?」
などなど…
不動産屋の休みについて、たくさんの疑問が出てくると思います!
「今日やり取りしようとしたら、定休日でつながらなかった…」
「お店に行ったけど、やっていなかった…」
ということが無いように、事前の調査は必要です。
床屋は月曜、花屋は木曜が休み
というように「不動産屋は何曜休み」というのはあるのでしょうか?
この記事を最後までお読みいただければ、
不動産屋の休みについて
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結論
早速ですが結論いっちゃいましょう。
結論は以下のとおり。
不動産屋の
定休日は「ほぼ水曜日」
年末年始休暇は「ほぼ12/27~1/3」
(もちろん店舗により異なるが、おおよそこの通りです。)
行くのは「水・日以外」がおすすめ
よくある質問と答えを、それぞれ詳しく説明していきます
はじめに→不動産屋は2種類ある
定休日の説明をする前に
不動産屋の種類を把握しましょう。
たくさんありますが
以下の2種類だけ覚えておけば大丈夫です。
①【管理会社(元付)】
大家(オーナー) )から、客付けや管理を依頼されている業者。
1物件につき1社か複数社かは、大家の意向次第で変わる。
これは物件と同様で有限。
②【仲介業者】
市場にある物件を紹介して手数料を得る会社。
商品(物件)がなくても事業化できるため、すごい数存在する。
「基本的に皆さんがやり取りするのは「仲介業者」になります。」
元付が休みだと、仲介ができることには限界があるため
仲介の休みは元付に合わせることが多いです。
今回の説明では
元付も仲介も分けて説明しませんが
この2種類があるということは、頭の片隅に置いておいてください。
不動産屋の定休日は8~9割が水曜日
定休日ランキング以下のとおり。
【不動産屋の定休日が多いランキング】
1位 水曜日
2位 日曜日
3日 火曜日
定休日が設定されているとしたら、
約8~9割が「水曜日」ですね。
不動産屋といえば水曜休み!
というのが一般的な感覚です。
不動産屋の定休日パターン
不動産屋の定休日にはパターンがあります。
【不動産屋の定休日パターン】※多い順
1.水曜のみ
2.火曜・水曜
3.水曜・木曜
4.水曜・日曜
意外と多いのはこの「2.火曜・水曜」。
大手元付会社が採用しているということもあり、
関連した会社もそれにならって「火曜水曜休み」にしていることも多いです。
不動産屋は水曜休みが多い理由は?
水曜休みの理由は主に3つ。
1.「契約が水に流れる」という縁起の悪さ
これが最もよく言われている説です。
始まりはゲン担ぎだったのかもしれません。
2.元付業者が水曜休みが多い
元付は歴史の長い会社が多いので1.の理由から水曜休みが多く、
それに応じて仲介業者も水曜休みが多くなっています。
3.土日から1番遠い
内見は土日が多いです。
そこで土日から1番離れた水曜を定休にした、という説もあります。
「「火事を連想するから、火曜も休みが多くなった」という説もあるみたい!」
不動産屋には何曜日にいくのがベスト?
これは多くいただく質問のひとつ。
結論は以下のとおり。
不動産屋には何曜日にいくのがベスト?
「水曜を避ける理由」
↓
前述のとおり、大半の不動産屋が定休なので、
やり取りしている仲介業者がやっていても
ろくに話を進めることが出来ません。
「日曜を避ける理由」
↓
内見のメインは土日。
つまり良い物件は、だいたい土曜に申込が入ってしまいます。
日曜は余りものしかない可能性があるので、できれば避けるべきです。
「水曜・日曜以外というのは分かったけど、
結局何曜日に行けばいいの?」
ほかのサイトには
「月曜は新着募集が増えるから、物件数が多くておすすめ」
などと書いてありますが…デタラメですね。
だって、先週の土曜のほうが良い物件があったかもしれないので。
「自分がどの週に行けるのか」
「その週にどんな物件が出てくるか」
これはタイミングと運次第。
それを考えると
「水曜・日曜以外は、どの曜日でもOK」
というのがいちばん適切な回答だと思います。
水曜日しか行く時間が取れない場合は?
仲介も水曜休みが多い理由としては、
「元付が休みだから」という理由が大半。
元付が休みだと
「最新の空室確認」
「内見の手配」
などを一切することができません。
しかし、事前に内見したい物件が決まっていれば
前日に確認・内見予約をすることができる場合があります。
それであれば
仲介業者は水曜でも対応してくれることは全然あります。
また、仲介業者はこのような機会損失を避けるため
定休日自体を設けていないところも増えてきています。
そのようなところに、依頼するようにしてみてください。
不動産屋の年末年始休暇はいつ?
【結論】
「2021年度は「12/27(月)~1/3(月)が多い。
しかし、店舗によって異なることが多いので、検討している不動産屋に確認すべき」
もうすでにやり取りしている不動産屋があるのであれば、
電話かサイト、もしくはメール署名にアナウンスがあるはず。
手間ですが確認するようにしましょう。
もし、やり取りしている不動産屋がない場合
今年は大半が「12/27(月)~1/3(月)休み」
なので、目安にしてください。
年末年始期間中は
「電話転送」などで応答してくれるところもあります。
しかし結局ふたを開けると
「営業しか分かりかねまして~」「元付の管理会社がお休みなので~」
というような理由から何もできないことが多いです。
あまり期待しないようにしましょう。
「他のサイトで「各業者ごとのカレンダー」を載せていたりしますが
大手不動産でも、結局店舗ごとに違うことが多いのであまりあてになりません。ご注意を。」
年末年始に動くメリット・デメリット
年末年始に部屋探しを進める
メリットデメリットは以下のとおり。
【メリット】
「物件数が割と豊富」
2.3月の引越しシーズンにむけ、早めに退去通知を提出する入居者が多いので
良い物件は「退去予定」として募集に出されます。
内見はできないですが、良い物件が多いので要チェックです。
「密にやり取りできる可能性が高い」
年末年始は部屋探しをする人が少ないので、ヒマな不動産屋が多いです。
時間をかけて、丁寧な対応をしてもらえる可能性が高くなります。
「家賃が安い」
年末年始は引越しする人が少ないため、空室を抱えている大家としては辛い時期です。
引越しシーズン(2.3月)まで条件を変えずに堪えるか、家賃を安くして年末年始で申込を狙うか…
大家によっては、家賃を値下げする可能性が大いにある時期です。
【デメリット】
「手続きに時間がかかる」
大家、元付業者、保証会社、仲介業者など
それぞれ休みに入っていきますので、結局手続きが進められないということがよくあります。
「結局何もできない」
やり取りしている不動産屋が営業していても、
その先の元付がやっていなければ何も進めることはできません。
12月と1月どちらがおすすめ?
「結論」
人によります。
↓
『12月がおすすめな人』
「物件を先取りしたい」
「内見せずに決めれます」
「空家賃(※)を払えます」という人
『1月がおすすめな人』
「とにかく物件が多いほうが良い」
「ライバルが多くても仕方ない」
「良い物件があれば、すぐ決断できます」という人
空家賃とは?
実際には住んでいない期間だけど、支払う家賃のこと
(例) 賃料が60,000円の場合
8月1日から住みはじめる。
しかし、家賃発生日が7月1日となってしまった。
その場合
まだ住んでいない7月に、家賃60,000円がかかってしまう。
これが空家賃です。
ご自身の希望にあわせて、判断してみてくださいね!
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コラム「不動産業界はちゃんと休めるのか」
「不動産業界に入るか悩んでいます。
しかしかなりブラックなイメージがあり、ろくに休めないという話も聞きます。
実際のところどうなのでしょうか?」
会社や業種(賃貸か売買か)によって違う。
業界全体としては改善されつつあり
しっかり休める会社が増えてきている。
例えば、
「まだ設立したばかりのばりばりベンチャー。多少ムリしても、業績を上げねば。」
という段階の会社は、休みもろくに取れない可能性が高いです。
(そもそも「しっかり休みたい!」という人はそんな会社選ばないと思いますが…)
しかし、ある程度の規模感でやっている不動産会社は
しっかり休めるようになっている会社も多いです。
現に筆者が勤めている会社は
平均して「月8日」は休めますし、休みの日も「業務禁止」されています。
夏季休暇や年末年始休暇もありますし
1年目の子でも有給を遠慮せず使えるような風土です。
昔ながらのマインドでやっているところは
「長く働いてなんぼ」という方針でやっていますが
今後の時代でそれをやっていたら衰退するでしょう。
皆さんが思ったよりブラックな業界ではないので、
安心して選んでみてください。
よほど失敗しなければ
ろくに休めないブラック会社にあたることはないはずです。
ただ注意点として
「働けば働くほど、売り上げはあがる」
という真実があります。
インセンティブの会社であれば
休まないで働こう!というマインドになっている人も多いのも事実。
部屋探しに役立つサービス4選
業界歴10年・契約実績100件越えの筆者が
部屋探しの不安を取り除く、おすすめのサービスをご紹介します。
【おとり物件とは?】
一般の方向けの「賃貸検索ポータルサイト(スーモ・ホームズ等)」には、
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売上に追われてる業者の場合
↓
「思惑」
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詳しく知りたい!という方はこちらの記事をお読みください。
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不動産屋はこのような思惑があるなか
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「物件検索~内見時までの、チェック項目をまとめたシート」のことです。
筆者がプロとして使用しているものを
一般の方でも使用できるよう改良しております。
これは友人の話です。
その友人は会社から転勤を言い渡され、
東京から大阪へ引越しをしなければいけなくなりました。
はじめての引越しだったのですが、単身ということもあり
特に準備をすることなく部屋探しをスタート。
これが悲劇の始まりでした。
友人はみなさんと同じようにポータル検索アプリで物件を探し、
そこで良さそうな物件を発見しました。
そのままそのページの不動産屋に問い合わせ。
回答は「空いてますよ!いつ見に来れますか?」
その週末に一泊予定で大阪へ。
内見当日不動産屋から、
「あの物件埋まっちゃったんですよね~…」
と説明がありました。
もうその日しか内見できる日がありませんし、
ここから他の不動産屋を探すのは不安だったので
そのままその不動産屋の提案を聞き内見へ。
大阪の土地勘もまったく無かったので、
言われるがまま物件を決めて東京に帰りました。
入居後、そのあたり一帯がとても治安が悪いエリアと知りました。
そして大阪の同僚に話を聞くと、
「なんでそんなところに住んだの?もっと通いやすくて、安くて良い場所あるよ」
と皆に口を揃えて言われてしまいました。
あとでその友人に
「何故私に相談しなかったのか」と聞いたところ
「そんなに大変なことだと思わなかった」と。
そして続けざまにこう言いました。
「でも準備するっていったって、何すればいいか分からないもん。
次も同じように探すしかないでしょ」
確かに。
筆者はそう思いました。
準備する術が無いよね、と。
そこで筆者がプロとして行っている
「物件検索~内見時のチェック表」
を提供しようと思ったのです。
この表には
- 物件のお問合せ時に注意すべきこと
- 内見に行く前に事前準備として必ず行うべきこと
- 物件に向かう途中の確認すべきこと
- 物件に入る前に確認すべきこと
- 室内で確認すべきこと
- 解散する前にするべき、最も重要なたった一つの質問
…など、厳選した全38項目が網羅されています。
「これからお部屋探しをする予定」
「いま部屋探し中だが、少し不安がある」
「自分の子どもがこれから初めての引越し」
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【内見チェックシートの入手方法】
ココナラ
あなたは内見の事前準備をしてますか?実はあなたのお部屋探しが成功するかどうか?満足できる物件を見つけられるかどうか?は内…
④最終決定する前に!『候補物件セカンドオピニオン』
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「候補物件は決まった。でも本当にこの物件でいいのかな?」
「友人や知り合いに不動産屋がいれば相談できるのにな…」
そんな風に思ったことはありませんか?
何故なら、不動産業者に相談しても
「本当の気持ちや意見は教えてくれないでしょ?」
というのが、お客側の気持ちだと思います。
そもそも業者側からすると
「おいしい物件とおいしくない物件」というのがあります。
「おいしい物件」というのは物件を決めた際、
家主から”ボーナス”のようなかたちでお金がもらえるのです。
つまり、その”ボーナス”をもらえない物件は
「おいしくない物件」ということになります。
もうお分かりですね?
業者は「おいしい物件で決めたい!」と思っているのです。
その背景のなか、「親切に」「本音で」アドバイスをしてくれる業者は
果たしてどの程度いるのでしょうか。
もちろん信念を持ってやっている優良な業者もいますが、
残念ながら多くはいないです。
しかしそれはビジネスですので、仕方ありません。
「利害関係者」だから当然です。
でも私は違います。
利害関係者ではないのです。
あなたがどの物件で決めても、決めなくても一切利益が絡まないので、
親切に・本音で、アドバイスをすることが出来ます。
あなたの候補物件が「本当に良い物件かどうか」
それをセカンドオピニオンとしてアドバイスさせていただくのが
特典②の「物件セカンドオピニオン」です。
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