【賃貸で優良物件を見つける”ベストな時期”とは?】月ごとの特徴と、4つのパターンで完全攻略!

 


この記事のまとめ

賃貸で優良物件を見つけるための「ベストな時期」を解説!

1月~12月まで月ごとの特徴を、さまざまな面から徹底比較しています。

また、「自分にとってのベストな時期」を知るため、4つのパターンに分類!

きっとあなたに最適な時期が見つかりますよ!



部屋探しの時期について、どの月を選ぶべきか悩んでしまいますよね…。



今回は賃貸仲介歴10年・契約実績1000件越えの筆者が

各月ごとの特徴を説明したうえで希望ごと4つのパターンに分類し、


”あなたにとってのベストな時期”をご提案したいと思います。

 


 

【ベストな時期を見つけるための”4つのパターン”】

「パターン①選択肢の多さ重視」

「パターン②バランス重視」

「パターン③安さ重視」

「パターン④物件重視」

 

 

 




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目次

1.優良物件を見つける”ベストな時期”はいつ?






「優良物件が多い時期っていつ?」

「繁忙期に探すのが一番って聞いたけど、本当?」

「結局のところ、いつ探すのが最もお得なの?」



このように悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。

 

1-1.一概にはいえない


まず結論。


賃貸の優良物件を見つけるための「ベストな時期」は

人によって違います。


 

 
ミルク
「思ってた答えと違うな~」
 
マーブル
「そうだよね。でもちょっと待って。
ベストな時期を知るためには、まずこの前提を理解しておく必要があるんだ」

 

1-2.ベストな時期を一概にはいえない理由


できれば「おすすめの時期は●月!」とお伝えしたいところですが、一概にはいえないのは前述のとおり。


ではなぜ、一概にはいえないのか。


その理由としては、

「不動産は個別の要素が強い」

という点があげられます。


不動産は「相対取引(あいたいとりひき)」といって

“特定の取引所”というのがなく、「貸したい(売りたい)人」と「借りたい(買いたい)人」が個別に取引をします。


つまり貸す側の事情ひとつで、賃貸条件が大きく変わることもあります。

最悪「募集止め」といって、いきなり貸し出し自体をやめるというケースも。


このような場合、”時期自体”はなんら影響していないこともたくさんあります。


不動産自体にそんな特性があるなか、

万人に対して「おすすめは●月!」などと言うのは、あまり信ぴょう性がありません。

 

1-3.具体例



相対取引の影響について、簡単な例をあげてみます。

 

 


例えば、あるファミリーが部屋を探しているとします。

「部屋を探すなら、ファミリーにとっては今の時期がいちばんですよ!」と言われ、家賃13万円で物件を決める。

「この物件を早急に満室にして、売却しなければいけない!家賃2万円を減額します!」
という他の物件が、引越しの翌月に募集される。

ファミリーが決めた物件と同じスペックにも関わらず
家賃は11万円という、破格であった…

 


これが相対取引が及ぼす影響のイメージです。

完璧なタイミングで探し始めたとしても、こんなことが起きてしまう可能性はあります。

 

つまりここで説明する”ベストな時期”というのはあくまでも、

「絶対に優良物件を掴める時期」という話ではなく、「優良物件を掴める可能性が高くなる時期」ということです。

 

1-4.「自分にとってのベストな時期」は見つけられる


すべての人に対して

「部屋探しをするならおすすめは●月」とは言えないことは、お分かりいただけたかと思います。


しかし、「自分にとってのベストな時期」は見つけられます。


そのベストな時期には

「各月ごとの特徴」「何を重視するのか」

この2つを理解することで、たどり着くことが出来ます。


その方法は3章以降でくわしく説明していきます。(すぐ知りたいよ!という方はこちらからスキップできます)

 

2.根拠のない情報に注意




部屋探しの時期については、いくつも定説があります。


しかし賃貸業界で10年間働いてきた筆者の経験からすると

その中には根拠もなく、正しいのかが微妙に感じるものがいくつもあります。


そのような真偽が怪しい情報について、説明します。

 

2-1.「5.6月」にまつわる根拠のない情報


定説のひとつに

「カップル・ディンクス(子供なし夫婦)・ファミリー向けの物件が多いのは5.6月」

というものがあります。


この定説には裏付けがありません。

 


もしあなたが大家として、賃貸物件を建築するとします。


2名以上で入居できるようなタイプの物件を建てるからといって

わざわざお客が溢れている「繁忙期(1~3月)」を逃して、完成させますか?


恐らく普通のビジネス感覚なら、逃しませんよね。

当然、カップル・ファミリータイプ物件の物件でも繁忙期にバンバン申込は入ります。

カップル・ファミリータイプ物件だから繁忙期は埋まらない、ということはありません。


つまり5.6月に

「新築物件数が増えるわけでもなく、カップル・ファミリータイプ物件が余っていることもない」のです。

 


これではこの定説は

「繁忙期が終わり、ジューンブライドに乗じた”根拠のないセールストーク”」

と言わざるを得ないのではないでしょうか。

 

2-2.「9.10月」にまつわる根拠のない情報



「新築物件が多いのは9.10月」

このような情報もよく出回っています。


しかし、これも信憑性がありません。


実際に政府統計情報(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003114567)の着工数を見てみましたが

ほとんど月ごとの差がありませんでした。


ではなぜこのような情報があるのでしょうか。


それは

「3月の次に多い決算月が9月であり、人事異動に伴う引越しが多いから」

だと考えられます。



調査したところ

『日本で最も多いのが3月決算(19.49%)、次に多いのが9月決算(10.92%)』でした。


このような背景もあり、

「9.10月は新築物件が多い」というイメージが先行して、出回った情報かと考えられます。

 

2-3.「おすすめ時期」にまつわる根拠のない情報


前述の情報以外にも、

ちまたには部屋探しに関する、根拠のない情報が溢れかえっています。



「今の時期がおすすめですよ」という話は

大体が根拠のない話であると考えた方がいいです。

 

2-4.「セールストーク」はいくらでも作れる


業界で10年以上働いてきた筆者が言えること。

それは「セールストークはいくらでも作れる」ということです。


例えば、繁忙期である3月に決めようか迷っている顧客がいるとすれば

「4月以降は余りものばかりで良い物件がないので、今決めないと1年弱決めれなくなります」

というセールストークはよく言われます。


反対に閑散期である6月であれば

「9月は人事異動が多く、大家は法人契約を優先したがるので個人契約は不利です。今のうちに決めておいたほうが得ですよ」

などなど…


嘘とまではいきませんが、どの月、どの時期でも

「おすすめ」として仕立て上げることはプロの不動産屋であれば容易なこと。



我々が借りる側のときには、そのことを理解したうえで惑わされず

「自分にとってのベストな時期」を見つけることが大事なんです。

 

3.月ごとの特徴 




“自分にとってのベストな時期”を見つけるために、まずは各月ごとの大まかな特徴を紹介します。


すべて覚える必要はありません。

自分の検討する月だけでいいので、把握するようにしましょう。

 

1月の特徴
『1年で最も物件が多い月!しかし、ライバルも多い。』




物件の退去通知はだいたい「1ヵ月前まで」と決められています。



そして1年で最も引越す人が多いのが、2月です。


つまり、その1ヵ月前である1月に退去通知が届き、

そこから募集をかけ始める物件が多くなるということ。


下旬にかけて種類を問わず、物件数がどんどん増えていきます。



しかし、ライバルも急増する月になりますのでご注意を。



この月から大家は強気に変わりはじめ、家賃設定高くなったり

減額などの交渉を一切受け付けてくれなくなったりしていきます。

 

 

2月の特徴
『繁忙期のピーク月!不動産業者がつかまりません。』




2月、不動産業界はパニック状態と言っても過言ではないほど、忙しさがピークの月になります。



4月1日までに引越しをしなければいけない人が

こぞって”物件の先取り”を狙って動き始める月です。


物件数もライバルも、1年で最も多い月です。


「午前中には数件あった候補物件が、夕方には全滅。」

「業者からの連絡が遅いせいで、狙ってた物件が取られた。」

「何件お問合せをしても、すべて終了していると言われる。(情報更新が追い付いていない)」


こんなことは日常茶飯事。


不動産業者からの折り返しやメール返信も滞り、かなりストレスのかかる月と言えるでしょう。

 

3月の特徴
『余り物には福がある?物件数も時間も限られている月!』



部屋探しといえば3月!と思っている人も多いと思いますが、実はそれは間違い

大半の人が2月にはすでに決め終わっています。


3月にある物件は「残り物」になり、良い物件は少ないことでしょう。


しかし残念がることはありません。


大半の大家は、この1~3月の繁忙期中に物件を満室にしなければまずいので

残っている物件の家賃や礼金などを下げてくる可能性があります。

すると余り物だと思っていた物件が、『お宝物件に化ける』なんてこともしばしば。


また、2月の下旬に申込されていた物件が、審査落ちなどの影響でキャンセルが出た!

なんてことも起こりうる月になります。このような物件もお得ですね。



しかし板ばさみなのが「引越し期限」です。


中旬あたりになると、3月中に入居できる物件はほぼ無くなります。



多くの人は、遅くとも4月上旬までに引越しする必要があると思いますが、

その場合、3月中旬までには決めないと入居が間に合わない可能性があります。



上記のお宝物件を狙っているうちに

「入居日が間に合わなくなってしまうから、焦って良くない物件で決めてしまった!」


そんなことの無いように注意しましょう。



ちなみに不動産業者はまだ忙しいので、下旬までは捕まりづらいかもしれません。

 

4月の特徴
『ようやく落ち着く月。このあたりからゆっくり探すことが出来ます。』




繁忙期も終わり、落ち着きを取り戻す月です。

しかし物件は非常に少なくなっており、良い物件が見つかりづらいかと思います。


但し前述のとおり、満室に出来なかった焦った大家が破格の家賃で再募集を始めることがあります。

そのような物件に出会うことができたあなたは、とても幸運です。


実はもう1点、狙い目があります。


それは「完成が遅れてしまった”新築物件”」です。


海外情勢による資材輸入の影響や自然災害、直近でいえばコロナなど

建築が遅れてしまう理由はさまざまです。


1~2ヵ月完成が遅れるケースもざらにあります。


そして尚且つ、

その物件大家は例の如く繁忙期を逃して焦っているので、条件を甘く変更する可能性すらあります。


引越し時期に余裕がある人は、そのような物件だけを狙って探してみても面白いかもしれません。

 

5月の特徴
『とくに特徴は無し。強いて言えば気候の良い月!』



どのサイトを見ても

「5月はカップル・ファミリー物件が増えておすすめ」

などと書かれていることが多いですが、裏付けが無いことは前述のとおり。


結婚式が増える月なので、結婚後の新居を探すカップルやファミリーをターゲットにした

セールストーク(もしくは同調しただけの情報)である可能性が高いので、注意しましょう。


それを除くと5月は特別なことは特にありません。


強いて言えば気候が良くなるので、内見などに行きやすい月とは言えます。

 

6月の特徴
『梅雨に入り、動く人が減る。地味だけど優秀な月!』




地味ですが意外にトータルの得点が高い月。それが6月です。


6月と聞いて、部屋探しが思い浮かぶ人はあまりいないと思います。

しかし、しっかり特徴がある月なんです。


そのひとつに通常どおりであれば「単身向け物件の家賃が、1年で最も安い」という点が挙げられます。


ここまで残った物件は恐らく次の繁忙期まで埋まらないことが予想されます。

減額せずに粘ったオーナーも、さすがに耐え切れず家賃を下げ始める傾向が強い月なのです。


それに付随して、梅雨に入り問い合わせが激減するので

さらに大家に追い打ちをかけます。交渉もしやすくなります。


更に動く人が少ないことにより、「ゆっくり探せる」ということ以外に

「引越し業者が安い」というメリットもあります。

 

 

7月の特徴
『出来れば夏休みに入る前に!物件数が少ない時期』




7月は夏休みが始まる月であり、入る前と後で状況はがらりと変わります。


夏休み前であればライバルも少なく、ゆっくりと探すことが出来るはずです。

また、引越し業者も安い時期ではあります。


しかし夏休みに入ると、ライバルが一気に増えます。


そして物件数がそう多くないという前提がありますので

物件の取り合いが加速する月でもあります。



あとは何と言っても「暑い」ですよね。


誰も住んでいない物件は、異常な室内温度になっている事が多いので

内見時にはくれぐれも熱中症に注意してください。


8月の特徴
『真夏の閑散期月!家賃も安いです。』




夏休み狙いのライバルの大半が、7月下旬の時点で部屋探しを終えていますので

8月は閑散期になります。


それと付随して、物件数が少なくなっていることも特徴の一つ。


また、7月下旬に決めた人達の引越しはお盆休み前後に集中する為

引越し料金も高くなります。


台風や大雨などが発生しやすい時期でもあるので

内見の予定組みの際は、注意するようにしましょう。

 

9月の特徴
『プチ繁忙期!人事異動が多い月』




9月は「第二の繁忙期」です。

(とは言っても、1~3月とは比べ物にならないですが…)


それなりに物件数も豊富になる月です。


背景にあるのは「人事異動シーズン」ということです。

転勤に伴う引越しが急増し、それに付随して募集物件が増えるというわけです。



しかしその分、ライバルも急増します。


社宅として探している人も多く、未内見で物件決定する人も多い月なので

良い物件があれば早めに検討しないと取られてしまう可能性が高いです。



未内見での申込については、以下の記事で詳しく解説しています。

【賃貸を内見せずに決める】心配な人向けに完全解説!すぐに実践できる7つのコツとは?

 

10月の特徴
『9月の名残がある月。繁忙期に向けた物件が出始める!』




10月はまだプチ繁忙期である9月の名残があり、

上旬はまだ若干慌ただしさがある月になります。


しかし気候は過ごしやすくなりますので、内見は9月よりもしやすいです。


また、1~3月の繁忙期に向けて、不動産業界が準備を始める月でもあります。

1月以降に入居可能になる新築物件などの情報が、ちらほら出始めることでしょう。

(建築中なので、内見は出来ません)


1~3月に引越しをする予定の人で早めに準備し始めたい人は

この月から物件をチェックし始めると良いと思います。


 

11月の特徴
『再度閑散期に突入する月。大家はまた焦ります!』




9.10月の「プチ繁忙期」も終わり、不動産業界は再度閑散期に突入します。


ここまでお読みいただいた方はお分かりですね。


閑散期に入ると大家は空室状態に焦りはじめ、

家賃を下げたり、交渉に応じやすくなる傾向があります。

その心理を理解しつつ、うまく交渉してみましょう。




11月はライバルも新着物件も少ないです。


候補物件が取られてしまうと他の候補が見つからず、

一気にピンチになってしまう可能性が高いので、その点は気を付けてください。

 

12月の特徴
『繁忙期前の静けさ。情報が充実してくる月!』




繁忙期直前となり、不動産業界は不気味とも言える静けさをまとう月。

しかし、着実に募集物件が充実していきます。

大半の人が「繁忙期に向けての準備期間」として過ごすのが12月の特徴です。


しかしそんな中、このタイミングで先に物件を決めてしまう強者達がいます。

 

 
ミルク
「確かに物件は早い者勝ちだし、
1~3月に入る前の12月に決めたほうが良いよね?」
 
マーブル
「そうなんだ。しかし次のような問題があるんだ」



12月に決めようとすると発生する問題は以下のとおり。

 


①早くに決めすぎると早くから家賃が発生してしまう。(いわゆる”空家賃(からやちん)”と言います)

②まだ「建築中」や「退去前」で、内見が出来ない物件が大半であり、未内見で決定する必要がある。

 



上記問題をクリアできる人であれば、繁忙期前の12月に良い物件を先取りすることをおすすめします。

(その場合は、年末年始の休暇に注意しましょう)



4.自分にとって”ベストな時期”を知る




ではいよいよ、「自分にとってのベストな時期」に迫っていきましょう。


確実に部屋探しの成功確率をアップさせるはずです。

 

4つのパターン



ベストな時期を考えるうえで、

それぞれ重視する要素ごとに大きく4つのパターンに分類することができます。



パターン①選択肢の多さ重視
パターン②バランス重視
パターン③安さ重視
パターン④物件重視


パターンごとのベストな時期がありますので、順番に見てみましょう。

 

「パターン①選択肢の多さ重視」にベストな時期


「とにかく物件の選択肢が多いほうが良い!」

「物件情報の豊富さを重視したい!」

「良い物件があれば、すぐ決めれます!」

等々…



このような人にベストな時期は

…【1~3月】です!


 

– メリット
    – 引越しする人が圧倒的に多いので、新着物件が多い
    – このシーズンを狙って入居募集を始める新築物件が多い

– デメリット
    – ライバルが多いので、物件の奪い合い
    – 大家が強気なので、賃料高くなる
    – 引越し業者が予約しずらく、料金も高い

 



不動産業界の忙しさは最高潮であり、物件数も異常なほど出てきます。


しかしその分、ライバルも異常な数がいる状況なので

圧倒的なスピード感を持って動いていかないと、どんどん先取りされてしまうでしょう。


この状況を知ったうえで

それでも「物件数」「選択肢」にこだわりたい人にとっては

1~3月は間違いなくベストな時期といえます。

 

「パターン②バランス重視」にベストな時期


「物件数は多い方が良いけど、そんなすぐに決めれないよ…」

「物件の豊富さ・考える時間・安さ、どれも譲れません!」

「それなりに良い物件がつかめればいいかな!」

等々…


このような人にベストな時期は

…【9~10月】です!

 

 – メリット
    – 繁忙期(1~3月)ほどではないが、物件数が多い
    – それなりに落ち着いて吟味する時間がある

– デメリット
    – 人事異動シーズンであり、未内見で決める人が多いなど動きが早い

 

 

どの条件も譲れず「バランスを重視したい人」にはベストな時期といえます。


(当然1~3月ほどではないですが)物件数も豊富で、

尚且つ、それなりに時間をかけて物件を探すことが出来る時期です。

 

 

「パターン③安さ重視」にベストな時期


「とにかく家賃が安い時期に決めたい!」

「交渉がしやすい時期を狙いたい!」

「ライバルが少ない時期にとにかくゆっくり探したい!」

等々…

このような人にベストな時期は

…【6月と11月】です!

 

– メリット
    – ライバルが少ないので、ゆっくり探せる
    – 閑散期であり、交渉を聞いてもらいやすい
    – 家賃や礼金などが安く設定されている

– デメリット
    – 物件数・新着募集が少ない

 


 

とにかくコスパ重視な人には、ベストな時期といえます。

この月は「繁忙期が過ぎ、次の繁忙期までも2~3ヵ月ある」という時期ですので

大家が特に“空室を嫌う”そんな月になります。

 

「パターン④物件重視」にベストな時期


「とにかく良い条件の物件を見つかればそれでいい!」

「どんな手段を使っても良い物件を掴みたい!」

「余分にお金を払ってでもいいから、優良物件を先取りしたい!」

等々…

このような人にベストな時期は

…【12~1月】です!

 

– メリット
    – 時間をかけて探すことができる
    – 繁忙期に向け、年末にかけて物件数が増えてくる
    – 繁忙期前に良い物件を先取できるチャンスがある

– デメリット
    – 仕事上、スケジューリングしづらい
    – 契約開始日が希望日まで延びづらい
      (例.入居希望日が2/1だとしても、12月中から賃料発生してしまう。など)

 



2~3月の繁忙期に向けて、物件が徐々に増え始める時期であり

良い物件を先取りするにはうってつけのタイミングです。


しかし、

「建築中で内見ができない物件が多く、未内見で決める必要がある」
「早く決めすぎると、空家賃が発生してしまう」

等々の問題が発生する可能性が高いです。


スケジュールや費用面をクリアする覚悟のある人にとっては、

ベストな時期といえるでしょう。


5.まとめ|あなたにとっての”ベストな時期”




さて、賃貸探しの際の

“自分にとってのベストな時期”は見つかりましたか?


まずはご自身の『重視すること』をしっかり決めることがポイントです。

ぜひお役立てくださいね♪

 

 

6.部屋探しを確実に成功させるツール紹介


賃貸物件探しの不安を取り除き、成功する確率をグンと上げる

筆者おすすめのツールを紹介します。

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  • 物件のお問合せ時に注意すべきこと
  • 内見に行く前に事前準備として必ず行うべきこと
  • 物件に向かう途中の確認すべきこと
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ココナラ

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6-3.素人には見抜けない『おとり物件』を無料調査します!




 
マーブル
「おとり物件」って聞いたことない?

 

 
ミルク
あるある!でもどういう意味なの?




一般の方向けの「賃貸検索ポータルサイト」には、


「現実にはすでに募集が終了している物件」の掲載がされ続けているケースが数多くあります。



それが「おとり物件」と呼ばれるものです。



まずはじめに…

おとり物件は素人には見抜けません。


おとり物件かどうかを調査をするには、

協会に登録している不動産業者しか見れないデータベースにアクセスする必要があるからです。


これを前提として、以下の話を聞いてもらえればと思います。


おとり物件ではなく、単純に情報更新が追い付かず結果的にそのような状況になってしまっている物件もあります。


しかし残念ながら、悪質な業者が多いのが実態です。(もちろん優良な業者もいますが…)


例えば、そのような悪質業者は


「”わざと”優良物件の情報を載せたままにして、お客からの反響を取る」


という手口を取っています。


問い合わせたお客には


「はい。まだ募集中ですよ。内見もできます。いつ来れますか?」

というような返答をします。


そしてお客は「その物件だけ内見したい」と伝えているのに

なぜか当日は、なかば無理やりお店に寄るように指示をされます。


いざ行ってみると「あ~、その物件、さっき別の人で申込が入っちゃったんですよね~」

のようにテキトーな説明をされ、希望に適わないまったく別の物件を紹介される。


そして強引にその中から選ばされ、断り切れず申込をしてしまう…。



そんなことがざらにあるのです。


とくに「賃貸さがしに慣れていない初心者の方」が、このような手口に引っかかってしまんですね。



正直どんなに時間をかけて物件を調べていても、この詐欺にあってしまったら

あなたのかけた努力も時間も水の泡です。


読者のみなさんがそのような目に合わないよう、

「実際に募集中の物件なのかどうか」を、業者専用サイトを使い調査するのが 【おとり物件調査】 です。



完全無料なので少しでも不安な方は、ぜひご活用ください。


↓依頼は3ステップで超簡単↓


「おとり物件調査依頼の手順」

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②メニューから「おとり物件調査」をタップ

③LINEで調査希望物件のポータルサイトURLを送信

 

 

6-4.絶対失敗したくない。『物件セカンドオピニオン』受付中!



「候補物件は決まった。でも本当にこの物件でいいのかな?」

「友人や知り合いに不動産屋がいれば相談できるのにな…」



そんな風に思ったことはありませんか?


何故なら、不動産業者に相談しても

「この物件について本当の気持ちや意見を教えてくれるかどうかは、正直なところ分からない

というのが、お客側の気持ちだと思います。


そもそも業者側からすると「おいしい物件とおいしくない物件」というのがあります。


「おいしい物件」というのは物件を決めた際、家主から”ボーナス”のようなかたちでお金がもらえるのです。


つまり、その”ボーナス”をもらえない物件は「おいしくない物件」ということになります。


もうお分かりですね?



そうです。業者は「おいしい物件で決めたい!」と思っているのです。


その背景のなか、「親切に」「本音で」アドバイスをしてくれる業者は

果たしてどの程度いるのでしょうか。


もちろん、信念を持ってやっている優良な業者もいますが、残念ながら多くはいないです。


しかしそれはビジネスですので、仕方ありません。「利害関係者」だから当然です。


でも私は違います。

直接的な利害関係者ではないのです。


あなたがどの物件で決めても、はたまた決めなくても一切利益に影響は無いので

親切に・本音で、アドバイスをすることが出来ます。


あなたの候補物件が「本当に決めてもいい物件かどうか」



それをセカンドオピニオンとしてアドバイスさせていただくのが

プロによる「物件セカンドオピニオン」です。


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