「賃貸物件を内見せずに決める」ということについて完全解説!
未内見で賃貸を決めること際、失敗しないコツを、
賃貸仲介歴10年・契約実績1000件以上の筆者が、
経験と知識をもとに紹介します!
内見しないのは不安だな…という方はぜひ参考にしてみてください!
今回は未内見での決定についてのお話です。
内見というのは「お部屋の下見」のことですね。
内見せずに決める、つまり「未内見で決定する」。
その際に失敗しない為の注意点やコツをまとめましたので、
ぜひ参考にしていただければと思います!
初めに結論です。
①”先行申込”という裏ワザを使う
②余裕を持ったスケジュールを持つ
③あと1社だけ、仲介業者に声をかける
④オンライン内見ができないか相談する
⑤最悪なケースを想定しておく
⑥賃貸のメリットを再確認
⑦そうと決めたらすぐ確保してもらう
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1.「内見せずに決める」とは?
まずは「内見せずに決める」とはどういうことなのか、
前提となる知識を説明します。
1-1.本来の流れ
そもそも、お部屋探しは一般的にどのような流れなのでしょうか。
簡単にまとめると以下のとおり。
①ポータルサイトから問合せ
↓
②情報のやり取り
↓
③不動産屋に来店
↓
④内見(お部屋の下見)
↓
⑤申込
↓
⑥契約/支払い
↓
⑦鍵受領
↓
⑧引越し
この「④内見」という行為をしないで「⑤申込」をする。
この手法についてのお話が今回の記事のテーマです。
1-2.キャンセルは出来ないの?
しかしいくつか補足が必要です。
決めるというのはつまり“申込をする”ということです。
1-3.未内見で決める人の割合は?
2.いくつかのパターンに分かれる
まずはどのようなパターンがあるのかを把握したうえで、
対策が取れるようにご自身のケースに当てはめてみてください。
2-1.建築中
募集終了・満室になってしまいます。
2-2.前の入居者が退去する前
2-4.タイミングが合わない
2-5.不動産会社から提案をされた
2-6.すぐに確保したい物件がある
3.リスクとデメリット
順番に説明していきますね。
3-1.リスク(避けられる注意点)
「リスクの一例」
イメージと違うというリスク (例)思ったより狭い・古い
↓
同様の広さ、築年数の他の物件を事前に内見しておく
防音性が低いというリスク (例)上の階の足音がうるさい
↓
構造から推測する(こちらの記事内「2-4.建物構造」を参照ください)
不便であるというリスク (例)思っていたより買い物施設が少なかった
↓
事前にGoogleマップ/ストリートビューにて調査しておく
未内見承諾書というリスク (例)未内見で決めた場合
↓
言われるがままに署名捺印せず、内容にしっかり目を通す
3-2.デメリット(避けられない短所)
これらの項目を把握せず、パニック状態になってしまう人もたくさんいます。
しっかりとこれは避けられない短所であり“前提である”ということを認識するようにしてください。
デメリットは大きく分けて2つです。
①間取り図や室内写真と”実物が相違している”可能性がある
「資料記載の内容と実物が相違していたとしても、現況を優先するから文句言わないでね」
という意味なんだ。
申込後(最悪入居後)にキャンセルする可能性は必然的に高くなります。
3-3.この違いを知ることが大事
「リスクは上手くいけば避けられるもの」であり
4.代えがたい大きなメリット
これが 未内見で決めることの醍醐味 になりますので、是非知っておいてください。
4-1.”即確保”ができる
ちなみに、プロの賃貸仲介営業スタッフは、未内見で決めることがよくあります。
筆者の職場のスタッフは7割以上、未内見で決めていましたよ。
これは良い物件を掴むコツであると知っているからなんですね。
4-2.良い物件を掴む人の特徴
当然、即決するのにはリスクが伴います。
4-3.使い方次第で「最強の武器」になる
前述のとおり、プロが自分自身が済む物件を決めるときによく使う手法でもあります。
5.初心者でも実践できる「7つのコツ」
ここからがこの記事のメインテーマ!
未内見で決定する際の「7つのコツ」について説明していきます。
5-1.”先行申込”という裏ワザを使う
5-2.余裕を持ったスケジュールを持つ
5-3.あと1社だけ、仲介業者に声をかける
もちろん、候補物件がなくなってしまう可能性が高い場合は、すぐに申し込むのも手です。
そのあたりは自己判断でお願いします。
5-4.オンライン内見ができないか相談する
余談ですが現在の不動産業界ではこのような「DX化」が盛り上がってきており
この記事を読んでくださっている方はいち早くその恩恵を受けていただきたいと思います。
オンライン内見するなら「インスタント内見のDOPPEL~ドッペル~」がおすすめ。
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5-5.最悪なケースを想定しておく
- 間取りが図面と違った
- 完成日が大きく後ろ倒しとなってしまった
- 致し方なくキャンセル希望したが認められず、通常解約となり、支払った費用が返ってこない
5-6.賃貸のメリットを再確認
5-7.そうと決めたらすぐ確保してもらう
必ず先取りしてくださいね!
6.まとめ|注意点とデメリットを把握したうえで、メリットを手に入れたいかどうかがすべて!
- 未内見で決めたとしても、キャンセルできないわけではない。しかし注意が必要
- リスクとデメリットの違いを把握することが大事
- 大きなメリットがあり、それは最強の武器にもなる
- 7つのコツがあり、活用すれば大幅に失敗の可能性を下げてくれる
- 諸々を把握したうえで、メリットを手に入れたいかどうかがすべて
7.部屋探しを確実に成功させるツール紹介
賃貸物件探しの不安を取り除き、成功する確率をグンと上げる、
筆者おすすめのツールを紹介します。
7-1.”内見”を成功に導くツール!
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「初めての部屋探しで不安だ…」
このようなお悩みの原因の99%が、事前の準備不足だから。
部屋探しが成功するかどうかは、内見に行く前の調査・準備の段階でほぼすべてが決まってしまいます。
そんなあなたにおすすめのツールが『内見チェックシート』。
内見チェックシートは、下記のような内見の際に確認が必要なあらゆる項目をシートにまとめたツールです。
- 物件のお問合せ時に注意すべきこと
- 内見に行く前に事前準備として必ず行うべきこと
- 物件に向かう途中の確認すべきこと
- 物件に入る前に確認すべきこと
- 室内で確認すべきこと
- 解散する前にするべき、最も重要なたった一つの質問
このチェックシートを手元に用意するだけで内見時の不安を取り除くことができ、
良い物件を掴める可能性を格段に向上させることができます。
賃貸仲介歴10年・契約実績1000件越えの筆者がプロとして使用している自作ツールです。
(一般の方にも使えるように、解説を追加し作成してあります。)
長年の経験と知識を詰め込んだ自信作。1度購入すればずっと使うことができます。
下記から1,000円で購入できますので、ぜひご活用ください。
あなたは内見の事前準備をしてますか?実はあなたのお部屋探しが成功するかどうか?満足できる物件を見つけられるかどうか?は内…
7-2.お悩み相談&コンサルティング実施中!
- 初めての部屋探しでとても不安だ…
- 分からないことがたくさんある…
- 不動産業者が怖い…
- 嘘をつかれてしまわないかな…
- 部屋探しの方向性が決まらない…
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……などで不安を感じたり、悩んでいる方は、ぜひ私マーブルにご相談ください。
チャットにて、お悩み相談やコンサルティングを受けつけています。
有料にはなりますが、悩んで立ち止まっていたり、
間違った方法を続けていても時間と手間のムダになりますので、ぜひ一度ご相談ください。
以下からお申し込みいただけます。
7-3.素人には見抜けない『おとり物件』を無料調査します!
一般の方向けの「賃貸検索ポータルサイト」には、
「現実にはすでに募集が終了している物件」の掲載がされ続けているケースが数多くあります。
それが「おとり物件」と呼ばれるものです。
まずはじめに…
おとり物件は素人には見抜けません。
おとり物件かどうかを調査をするには、
協会に登録している不動産業者しか見れないデータベースにアクセスする必要があるからです。
これを前提として、以下の話を聞いてもらえればと思います。
おとり物件ではなく、単純に情報更新が追い付かず結果的にそのような状況になってしまっている物件もあります。
しかし残念ながら、悪質な業者が多いのが実態です。
(もちろん優良な業者もいますが…)
例えば、そのような悪質業者は
「”わざと”優良物件の情報を載せたままにして、お客からの反響を取る」
という手口を取っています。
問い合わせたお客には
「はい。まだ募集中ですよ。内見もできます。いつ来れますか?」
というような返答をします。
そしてお客は「その物件だけ内見したい」と伝えているのに
なぜか当日は、なかば無理やりお店に寄るように指示をされます。
いざ行ってみると「あ~、その物件、さっき別の人で申込が入っちゃったんですよね~」
のようにテキトーな説明をされ、希望に適わないまったく別の物件を紹介される。
そして強引にその中から選ばされ、断り切れず申込をしてしまう…。
そんなことがざらにあるのです。
とくに「賃貸さがしに慣れていない初心者の方」が、
このような手口に引っかかってしまんですね。
正直どんなに時間をかけて物件を調べていても、この詐欺にあってしまったら
あなたのかけた努力も時間も水の泡です。
読者のみなさんがそのような目に合わないよう、
「実際に募集中の物件なのかどうか」を、業者専用サイトを使い調査するのが 【おとり物件調査】 です。
完全無料なので少しでも不安な方は、ぜひご活用ください。
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「おとり物件調査依頼の手順」
①LINE友だち登録をする
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③LINEで調査希望物件のポータルサイトURLを送信
7-4.絶対失敗したくない。『物件セカンドオピニオン』受付中!
「候補物件は決まった。でも本当にこの物件でいいのかな?」
「友人や知り合いに不動産屋がいれば相談できるのにな…」
そんな風に思ったことはありませんか?
何故なら、不動産業者に相談しても
「この物件について本当の気持ちや意見を教えてくれるかどうかは、正直なところ分からない」
というのが、お客側の気持ちだと思います。
そもそも業者側からすると「おいしい物件とおいしくない物件」というのがあります。
「おいしい物件」というのは物件を決めた際、家主から”ボーナス”のようなかたちでお金がもらえるのです。
つまり、その”ボーナス”をもらえない物件は「おいしくない物件」ということになります。
もうお分かりですね?
そうです。業者は「おいしい物件で決めたい!」と思っているのです。
その背景のなか、「親切に」「本音で」アドバイスをしてくれる業者は
果たしてどの程度いるのでしょうか。
もちろん、信念を持ってやっている優良な業者もいますが、残念ながら多くはいないです。
しかしそれはビジネスですので、仕方ありません。「利害関係者」だから当然です。
でも私は違います。
直接的な利害関係者ではないのです。
あなたがどの物件で決めても、はたまた決めなくても一切利益に影響は無いので
親切に・本音で、アドバイスをすることが出来ます。
あなたの候補物件が「本当に決めてもいい物件かどうか」。
それをセカンドオピニオンとしてアドバイスさせていただくのが
プロによる「物件セカンドオピニオン」です。
候補物件がすでにある方向けのサービスになります。
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